ICOに参加するには?何に気をつければ良い?

ICO(Initial Coin Offering)に興味があるものの、実際にどんな手順で参加できるかわからない人も多いことかと思います。今回はそんな方へICOの参加方法についてお伝えします。

1.情報収集を行ない参加するICOを決める

ICOに参加するにあたり、どのようなクラウドセールがあるか知る必要があります。

一般的にICOは発行したトークンを買うタイミングによって大きく3つに分けられます。プレセール、クラウドセール、ICOです。

それぞれはプレセール(Pre Sale)➜クラウドセール(Crowdsale)➜ICO(トークン上場)と流れていきます。

この場合のICOとはBittrexなど国内外の取引所にトークンが上場されたことを指しています。クラウドセールの情報については、当サイトトップのリストにまとめている他、海外でも同様の形式でまとめられたサイトが複数存在します。また、他にもTwitterやFacebookなどのSNSから情報を集めるという方法があります。

2.ICOの中身を確認する

関心のあるICOを見つけたらホワイトペーパーを読みます。(Whitepaper)はICOを行なう会社が発行する白書のようなもので、ここにICOのプロジェクトに関する全ての情報が書いてあります。

特に確認すべきは以下の項目です。

  • ICOを行って調達した資金で作成するプロダクトやサービスの内容
  • プレセール/クラウドセールの開始日と終了日
  • プレセールとクラウドセールでの売り出し価格/ボーナスの違い
  • トークンの発行数と上限
  • トークン上場までのロードマップ
  • 募集を受け付ける暗号通貨(イーサリアムだけなのかビットコインや他の暗号通貨も対象なのか)
  • その他注意事項

一部日本語で翻訳されたホワイトペーパーもありますがほとんどは英語です。ここでは参考としてOmiseGoのホワイトペーパーとCOMSAのホワイトペーパー(どちらも日本語)へのリンクを載せておきます。

また、ここで不自然なまでに技術に触れられていなかったり、価値の値上がりを保証する表現をしているICOについては参加を控えるのが良いでしょう。

ICOを行なう企業は創業者と数名のメンバーだけで活動しているいわゆるシード期のスタートアップが多い印象です。

こうした場合、知名度のある会社ではないので検索を試みても言語を問わず殆ど情報が見つからない場合が殆どです。そうした企業のホワイトペーパーだけで全てを判断するのはとても危険なので、必ず既にプロトタイプを公開しているまたはサービスを展開しているか、実現可能性のあるメンバーが揃っているかなどの視点も合わせて確認していくことが大切です。

3.ICO募集ページへの登録を行い参加する

・クラウドセールへの登録、ウォレットの用意

参加するクラウドセールを見つめたら、クラウドセールへの登録を行います。最近の人気ICOでは偽サイトが作られることもある為サイトのURLの確認を必ずして下さい。

該当のICO募集ページにて登録を行うと、送り先のアドレスが出ますので、これをしっかりと記録しておきます。

次に、ウォレットを用意します。クラウドセールは、イーサリアムベースのものが多いので、取引所でイーサリアムを購入(日本の取引所等を使うことにより日本円から購入が可能)した後、MyEtherWalletなどのウォレットへ送りましょう。これは安全性を高める為、また多くのICOにおいて取引所から暗号通貨を送付することができない仕組みになっている為です。

MyEtherWalletにイーサリアムが送られたら、先ほど記録したクラウドセールの送り先アドレスへイーサリアムを送ります。送り先を間違えても返って来ませんので、送り先の必ず確認をお願いします。

またICOによってはビットコインなどその他の暗号通貨での受付が可能な場合があります。各ICOの募集ページを必ず確認してください。

これで、クラウドセールへの参加は完了です。その後、トークンが送られてきて、トークンが上場されれば、トークンの流動性が上がることで価格が上昇することが予想されます。

イーサリアムも元はICOから生まれた

こうした詐欺の話がある一方で、ICOにも大成功したものがあります。それが、イーサリアムプロジェクトです。現在ICO用いられる暗号通貨イーサリアムも、元々はICOで資金調達を行なっています。

プレセールスの段階で、イーサリアムは1ETH 20円ほどでした。しかし、その後取引所に上場して、その価値が認められ始めると、最高で1ETH 40,000円まで上昇しました。こうした事例があることもあり、ICOには多くの場合投機目的の資金が流入しています。

現状、公平な立場でICO企業の実現可能性を見抜く方法がない以上、ICOに参加するのはハイリスクであると言わざるを得ません。

上記を参考しリスクを理解した上で、ICOに参加する場合は自己責任でのご参加をお願い致します。

 

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